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一口カラーのマメミニ記

■マメント11(12-03 16:55)
前記を記した後にまさか長文コメント連続をやるとは思っても見ませんでした。あまりにもコメントを書き立てる要素が多かったです。
私は因縁のようなことが多いです。でも今年ほどそれが起こったことはありませんでした。立て続けにおきました。途切れることなく一年を通して起きました。6月と9月を除き嬉しいこと、つらいこと、何かしらの因縁を感じる何かがありました。
今年の1月には大相撲の御嶽海が優勝し大関になりましたが一年持たずにあっという間に陥落しました。私がではなく、因縁の浮き沈みが激しい一年となりました。12月は何もないだろうと思ったところにW杯スペイン戦での日本勝利がありました。


疑惑のゴール判定がありますが私なりに感想を述べさせていただきます。
FIFAの裁断はゴールラインを割っていないとのことですが、必ずしもFIFAの裁断が絶対的ではないと思います。でも今回はFIFAの裁断を結論とすべきではないかと思います。

今回のW杯において日本はドイツやスペイン戦において番狂わせをする力があったと思います。一方オーソドックスな正攻法ではまだまだ差があったと思います。
日本はスペイン戦で二点目を取ってから疑惑を受けながらも、スペインに40分点を与えなかったわけです。コスタリカ戦のてつを踏まない準備と徹底があったからだと思えます。この努力を覆すような強文句はサッカーの大義にとって良いこととは思えません。

前田大然選手は62分間に62回のスプリットをふんだとある記事に書かれていました。私はそれを見て笑いました。大柄でない前田選手があの風貌でスプリットという鬼プレスを62回も仕掛けたのを想像すると笑ってしまいました。
ドイツやスペインの選手からすると迫りくる恐怖というより上からはたきたくなるようなイライラがあったと思います。
守備的センターフォワードと評されていましたが、これを存分に心得ている前田選手には固定概念にとらわれない発想があるなと思いました。
試合開始から62分間という時間に前田選手を起用した森保監督は凄いと思います。

久保建英選手をドイツ、スペイン戦で先発させ、共に後半で交代させたことも優れた戦術だと思いました。
久保選手はキーマンとしてドイツやスペインに随分研究されていたと思います。実際に警戒すべき選手であり、久保選手にアシストされたり点を取られたりすると日本の攻守に勢いがつきかねないと思います。
ドイツやスペイン戦において、この久保選手を意識させることが後半に投入された選手への警戒を小さくするものであったと思います。森保監督が勝利のための久保選手の役割をきちんと描いていたのではないかと思います。後半の実質的ジョーカーを生かすための前半の本質的ジョーカーとしてです。
固定概念では対処しきれない前田選手に対して、久保選手への警戒心は固定観念による他の選手へのマークを弱くするものであったと思います。こうして実際のジョーカーが活躍する確率を上げたのだと思います。
一方のコスタリカは固定概念が強豪ヨーロッパ勢より小さいのだと思います。コスタリカ戦は前田選手でなく上田選手が起用されました。また久保選手が起用されませんでした。いろいろ批判はあると思いますがドイツやスペインと、コスタリカへの対処に差をつけたんだと思います。
私のような素人からしても、普通に考えるとコスタリカ戦ではドイツ戦でワンダーゴールを決めた浅野選手を先発させるべきだと思います。ジーコが監督なら間違いなくそうしたと思います。しかし次戦のスペイン戦、ドイツ対スペインの試合結果を考えると試合のスイッチを区別必要があると考えたんだと思います。もしここで浅野選手を先発させ、久保選手も先発させると、スペインは日本への対処を読みきることが出来てしまったように思えます。そうなると精神的に攻守のオプションが狭められてしまうと思います。
スペイン戦では上田選手の起用はメリットがないと思いますが、5バックで固めるコスタリカ戦には悪くなかったのだと思います。引き分け勝ち点1と、次戦スペイン戦での布陣を考えると上田選手の起用はベターであったように思えます。

このような森保監督の眼力があったから、選手がそれを受け入れて浸透させていたからスペイン戦での一点目が入り、立て続けに二点目が入り、そして抗議を受けても40分守ることができたと思います。二点目がノーゴールであったならその後に新たなオプションアタックが用意されていたと思います。その結果引き分けで終わる可能性も十分にあったと思いますが、スペインの動揺を思えば新たな決勝点の可能性も十分にあったと思います。森保監督は様々な視点から番狂わせをする準備をしていたと思います。

疑惑のゴールに対してこのような努力がなされていないならば、疑惑のゴールとされても仕方ないかもしれません。しかし様々な準備をした中で必然的なゴールが生まれたんだと思います。それが認定されたので勝利のための次のスイッチを入れたのだと思います。森保監督は狙いの一つであるゴールが認定された後に適切な対処をしたから勝利できたはずです。それも踏まえてFIFAの裁定は正しいと言えると思います。
勿論、オフサイドのVR判定は、まだまだ改善しなくてはならない点があると思います。また、フェアな判定と思える要素が1以下で、疑惑が1を明らかに超えるのであれば強く抗議されても仕方ありませんが、いくつかの写真を見る限りそのようなことはないと思います。
あの三笘選手の足の角度による真上からの写真を見てブラボー!と思えない時点でクレームにすぎないと思います。あの後、万一一センチ出ていたとしてそれを主張するようではマラドーナ自体も否定しているようなものだと思います。
あの三笘選手の足の角度も、写真を撮った側もブラボー!としかいいようがありません。奇跡的な構図だと思います。番狂わせの中の奇跡的な美しい構図だと思います。様々な努力、工夫が結晶となったような、奇跡的な美しい構図だと思います。





今回のW杯では、川崎フロンターレ出身の選手が目立っています。
板倉滉選手、三笘薫選手、田中碧選手にスペイン戦で初めてW杯に出場した谷口彰悟選手です。皆ドイツ、スペイン戦で大活躍しました。
近年川崎フロンターレの躍進は目覚ましいものがありますがその要因を考えてみました。
今の監督は鬼木達監督です。そしてこの鬼木監督が就任してから川崎はJリーグで優勝するようになりました。
鬼木監督はJリーグが開幕した1993年に、市立船橋高校を出て高卒新人として鹿島アントラーズに入団しました。
私は茨城育ちということもあり鹿島を第一に応援してきました。そんな鹿島のJ開幕時、新入団の選手もチェックしていました。名前の珍しさと名門市立船橋高校出身ということで鬼木選手が目に入りました。当時の鹿島でレギュラー以外の新人で名前を覚えているのは鬼木選手だけです。
鬼木監督は名門市立船橋出身ですが市立船橋が選手権で初優勝したのは1994年であり、鬼木監督が卒業してからです。実はそれを知ったのはつい先日です。結構驚きました。
私は鬼木監督より4つ年上ですが私が高校生の時市船サッカー部は既に全国制覇していたと思います。その後コンスタントに優勝していたと思います。ただ、その優勝は選手権でなく総体であったようです。鬼木監督が市船サッカー部現役の時の選手権の主役は国見高校です。鬼木監督は市船の名将布啓一郎監督と共に国見の小嶺忠敏監督も随分意識されたのではないかと思います。
鬼木監督が鹿島アントラーズに入団した時に、鹿島やJリーグに大きな風を吹き込んだのがジーコです。
鬼木監督は選手時代目立った活躍はしていないと思います。でもそれが偉大な指揮官を大きな目で観察・分析することにつながり、川崎の監督として生きているのではないかと思えます。十代や二十代前半に存分に吸収したことが生きているのではないかと思えます。
川崎フロンターレを強くした祖は関塚隆さんだと思います。関塚さんは長らく鹿島のヘッドコーチをしていました。
関塚さんは千葉・八千代高校出身です。市立船橋高校が躍進する前は八千代高校が全国で活躍していました。
関塚さんが川崎フロンターレの監督になってから安定して強くなりました。
関塚隆さんが川崎フロンターレに千葉と鹿島のサッカーを吹き込み、そして鬼木監督がそれを完成させたのではないかと私は思っています。
川崎フロンターレは千葉県と鹿島と川崎のサッカーが融合されているから強いのではないかと思います。発想に厚みがあるのではないかと思っています。

川崎フロンターレのユース、Jr.ユース出身なのが板倉滉選手、三笘薫選手、田中碧選手、そして久保建英選手です。皆今回のW杯での日本の番狂わせに必要な選手だったと思います。久保選手は目に見える結果こそ出してはいませんが、本質的には計り知れない貢献をしていると思います。
川崎フロンターレが強いのはやはりユースからの指導もあってのことだと思います。私が思うに川崎フロンターレのユース、Jr.ユースでは従来の概念にとらわれない技術的指導が優れているのではないかと想像しています。優れたプレーをするには固定観念にとらわれない技術が必要ですが、一方で何より大事なのは絶対的基礎です。これを疎かにしては元も子もありません。
この固定観念にとらわれない技術と絶対的基礎を融合させたものが世界に通用する技術だと思います。
私は26歳からバイオリン演奏技術の飛躍を目指しました。25歳が飛躍の限界といわれる中でのチャレンジでした。固定概念にとらわれていては26歳から飛躍できません。しかしどんなに頑張っても26歳からはそう簡単には結果がでません。練習にいたずらに時間をかけても、最低限の時間をかけなくても飛躍できません。いたずらに時間をかけて練習するのではなく音を必死につかみにいくことが何より大事だと思いました。楽譜において弓のどの部分を使えばいいか、必死に音を自分に取り込もうとすると教科書を見なくとも意外とわかるものです。絶対的基礎につながることだと思います。
固定概念にとらわれない技術と、絶対的基礎は簡単には表現できませんが、例えば右利きの人は左利きにはなれませんので右投げであるべきです。でも右利きの人が右打者になるのがいいのか左打者になるのがいいのかは何ともいえません。こういうことが絶対的基礎、固定概念にとらわれない技術的追求の入り口だと思います。
固定概念にとらわれない技術的追求と絶対的基礎を融合して教えることが他より優れていたのが川崎フロンターレユース、Jr.ユースではないかと私は思っています。
サッカーにしろ、バイオリンにしろこの固定概念にとらわれない技術的追求と絶対的基礎を融合させるのは10歳〜20代前半が最も有効ではないかと思います。

今回W杯において日本はドイツ、スペインに勝ちました。森保監督のような方が指揮官になれば今の日本は番狂わせをおこすことができるまでになったんだと思います。番狂わせのシナリオを描けることができれば日本の勝機は十分あるのだと思います。しかしオーソドックスに向き合った末に勝利をあげるのはまだまだ難しいと思います。矢張り固定概念にとらわれない技術と絶対的基礎を融合させた選手が多くを占めないと厳しいと思います。

もう一つ。川崎フロンターレJr.ユース前にあたるさぎぬまSC出身がゴールキーパーの権田修一選手、前出の三笘薫選手、田中碧選手です。川崎は思い返すとJリーグ創設からしばらく、ヴェルディ川崎が絶対王者でした。そんなことも川崎の躍進の土台になっているのではないかと思います。そして小さい子供の頃は細かい技術や技術追求より仲間と楽しむことが何よりのセンスアップにつながると思います。そういうことがさぎぬまSCにはあったのかなと思います。

決勝トーナメントではクロアチアとあたるわけです。クロアチアで印象に残っていることは、日本がW杯に初出場したフランス大会でのグループリーグ
で対戦したことです。予想外に強いのに驚きました。前回大会のロシア大会では準優勝していますがドイツやスペインのような強さがあったとは思えません。
今回のコスタリカのように実力で勝る相手ではないものの、番狂わせを意識して挑む相手でもないと思います。
今回のW杯はドイツやスペインのような番狂わせを意識しないと勝てない相手、試合を優位に進められるコスタリカのような相手、そしてそのどちらでもないクロアチアのような相手と対戦できるわけです。森保監督がどのようなシナリオを描いているのか想像もできませんが、タイプの違う相手に対する森保監督のシナリオを見れることは実に有難いことだと思います。そして応援できることは幸せなことだと思います。
堂安選手のようなここぞというところで力強くふりぬける選手が大事な仕事をし、南野選手のようなプレイヤーが控えていること、このような中でどのようなシナリオが待っているのか想像するとワクワクします。


私は明日は趣味の本職であるバイオリンのために東京に行く予定であり、そのことをブログに記す予定でしたがキャンセルとなりましたので急きょ今回の内容に変更しました。
自分ではコメント11記目を記すことはあるかな?と思っていました。これはコメントとは違いますし、続まめつぶく記が11記なのでマメント11としました。マメントいい記とも読めますし、マメント十一とも読めますし、マメントイレブンとも読めます。
一応このマメント11は削除しない予定です。コメント1〜ハナまでは削除しますが今年いっぱいまでに削除するか、今年度いっぱいまでに削除するかはもう少し先に決定する予定です。


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